社内LANをインターネットに繋げるために必要な4項目についてまとめました。
会社内のネットワークとインターネットを接続するために必ず必要になります。
インターネットサービスプロバイダーから発行される情報を設定しておくことで、このルーターに接続した複数のパソコンがインターネットにアクセスできるようになります。
ルーターについているLANのポート数は概ね4~8ポートです。
ポート数以上の機器をネットワークに接続する場合には、ポートが足りなくなるのでLANケーブルを分岐させて接続機器数を増やすために必ず必要になります。
さまざまな機能を持ったものが出ていますが、インターネット動画などの大容量のデータ通信を頻繁にするのでなければ3000円程度のもので十分です。
デスク周りのスイッチ類は床に近い部分に設置することが多いので、冷却用のファンがついているとたくさんのホコリを吸ってしまいます。
そのためファンレスのモデルで、電源ケーブルも抜け防止フックつきのものを選ぶと蹴飛ばしてコンセントを抜いてしまうことも無く安心です。
スイッチにつながる1台1台のパソコン自体は少ない通信量であっても、それがスイッチ内で集約されて1本にまとまるポートでネットワークトラフィックが起こり、ネットワーク速度低下の原因となります。
幹線を接続するポートだけでもギガビット対応(通信速度1.0G以上)のものがお勧めです。
ルーター・スイッチなどのネットワーク機器とパソコンやプリンターを接続するケーブルです。
ジャック部分のピンはアーチ型になっているものがお勧めです。
ケーブルがごちゃごちゃになっている場所でケーブルを引っ張っても、アーチ型なら引っかかってピンが折れてしまう心配がありません。
通常、インターネットにつながる環境を作るためには
の二つの契約が必要になります。
両方のサービスを提供している会社は1つの申し込みで済みます。
例えば「So-net光 with フレッツS」というサービスの場合
申し込みは1つで済みますが、実際には
の契約を行っています。
企業ネットワークは安定性が命です。各サービス業者がうたっている回線速度は一緒でも実行速度が大きく異なる場合があります。
それぞれの通信会社が持っているバックボーン(インターネットにつながる親分的回線)がしっかりしている会社を選びましょう。
国内ではNTT東西が企業からの信頼性が高いようです。
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